2010年に起こったニュース

カラオケ白書

2010年10月13日、チリ北部の落盤事故で坑道に閉じ込められていた作業員33人が、無事に全員保護されました。

この事故は8月に起こったもので、作業員が救出までの66日間を過ごしたのは、地表から700メートル下の土の中です。

事故当初は生存が絶望的と思われていただけに、このニュースは「奇跡の救出劇」と世界中で話題となりました。彼らの救出に使われたのは、高さ4メートルのカプセル「フェニックス」。救出用トンネルを行動まで掘り進み、そこからカプセルを降ろす形で救出作業が行われました。

無事に保護された後は全員が入院しましたが、ほとんどの作業員は健康状態に大きな問題が無く、それから2日ほどで退院しています。