かつては異色の存在ともいえたハイトーンボイスの男性ボーカリストですが、現在は完全にハイトーンボイス全盛となっています。
ところが一般の男性の声域はほぼ昔と同じなので、カラオケで原曲通りのキーで歌えるツワモノはごくわずか。
それ以外の一般的な声域の男性はキーを低くするか、合わない音域で金切り声を上げるしかありません。そんな中、低音で一般の男性にも歌いやすい名曲を提供してくれるのが福山雅治です。メロディーラインも美しく、歌詞も秀逸で多くの男性に支持されるのもうなずけます。そんな福山雅治の2010年~2018年のおすすめの曲といえば「蛍」「家族になろうよ」そして「誕生日には真白な百合を」です。
ところどころ裏声を使うこともありますが、全体を通して歌いやすく、覚えやすい仕上がりとなっています。