1979年の大ヒットソング

カラオケ白書

1979年は20歳前後のアイドルが歌う大ヒットソングは少なく、若い自作自演の歌手が歌うニューミュージックや主に大人が楽しむ演歌が目立ちました。

若い世代の歌では「関白宣言」「いとしのエリー」「チャンピオン」、アニメ主題歌「銀河鉄道999」そして20代半ばのアイドルによる「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」が代表作です。

前年不振続きだった演歌は「夢追い酒」「おもいで酒」、何年もかけてジワジワ浸透した「北国の春」「花街の母」そして記録ではなく記憶に残る「舟唄」とたくさん大ヒットして勢いを見せました。日本レコード大賞は大人の歌謡曲「魅せられて」、もともとはコマーシャルソングですが個性的な衣装のインパクトが大きく、まさにテレビが生んだ大ヒットソングでした。