1966年の大ヒットソングといえば千昌夫が歌った「星影のワルツ」です。
この曲は1966年3月24日に発売され、アレンジを変えたバージョンが1968年3月に発売されています。1966年発売の曲ですが、1968年にオリコンが集計したチャートでは170万枚を超える売上を獲得します。
「星影のワルツ」は1966年の発売当初は売れ行きが悪かったものの、有線放送で人気が出るようになり累計売上は250万枚を突破します。有線放送で徐々に人気が出てきた頃、千昌夫は総合芸能市場調査誌のランキングで自分の名前が載っている部分に赤線を引いて放送局をまわったというエピソードがあります。
オリコンのシングルチャートでは初めてトップ10入りを記録してから24周にわたりトップ10内に入っています。